カテゴリ:地理歴史

第二高校で初担任

濱﨑先生から約一か月前にバトンをもらい(もらったことを忘れ)、福田先生の中継ヘルプが入り、ようやく書きました。

第二高校三年目の池下学です。現在2年7組の担任をしています。
二年前に部活動(女子テニス)の九州大会出場の記事を書いたので、今回はクラスのことを書こうと思います。

私は2015年4月に第二高校へ赴任しました。昨年初めて1年4組の担任をし、今年で担任歴2年となりました。

今年受け持たせていただいている2年7組は普通科理系クラスで男子が多いです。(現在39人中27人男子、12人女子)
私自身、日本史担当なのでド文系であり、男子がクラスの3分の2を占めるというような経験はありませんでした。高校時代は44人中男子14人、女子30人でしたので、今は高校時代と全く逆だな~と思いながら日々過ごさせてもらっています。

〇学級目標

これは一学期の最初にクラス目標をクラス全員が案を出し、その後多数決で決まったものです。あのときは第二高校で1位を目指す気概に溢れていました。その時の気持ちを思い出し、残り三か月間を過ごしていきたいと思います。

〇文化祭

〇修学旅行 

〇クラスマッチ・決勝戦試合直前 ソフトボール優勝!


四枚の写真を掲載しましたが、言いたいことは、

【かけがえのない充実した時間を子どもたちのおかげで過ごさせてもらっている】

ということです。第二高校は素直な生徒が本当に多いです。クラスでも授業でもあらゆるところでそう感じます。
子どもたちと一緒に成長する第二高校生活にしたいと思っています。

2017年もあと少し。頑張ろう!

次のバトンは、同期で仲良しの田上剛範先生へ!

地歴・公民科 西岡です!

 みなさん、こんにちは。今年から第二高等学校で勤務しています西岡雅士です。よろしくお願いします。

 私の担当教科は「公民」(倫理、現代社会)です。しかし、昔から公民が好きだったわけではありません。高校生の時は「現代社会」の成績は「3」…。得意な教科は「数学」で、1年生から3年生まで成績はずっと「5」でした。そんな私が今は公民を教えています。世の中、どのようになるかは誰にもわかりませんね。

 さて、みなさんの中には、「勉強なんてしたくない」「なぜ勉強をしないといけないのか」など、勉強が嫌いな人もたくさんいるのではと思います。私も昔は勉強が好きではありませんでしたが、歳を取るにつれて昔もっと勉強をしておけばよかったなぁとつくづく思います。何か新しいことを勉強したいと思っても、きっかけや時間の余裕がなかったり、お金が掛かることもあります。

 私は前任校で進路指導部として就職を担当していましたが、就職試験のために頑張っている生徒の姿を見ているうちに自分も何かに挑戦してみようと思うようになりました。

 そんな時に出会ったのが『数の歴史』という本です。この本は、「数字の誕生」「ゼロと無限」「数をめぐる考察」など、数学に関する知識がたくさん載っていて、数学っておもしろいなぁ、すごいなぁと感動させられました。この本を読み、また、昔から数学が好きだったこともあり、もっと数学を勉強したいと思い、時間がある時に気分転換の意味もあって少しずつ色々な本を読み始めたところです。 

 みなさんも「今すべきこと」「今だからできること」、「今しかできないこと」が必ずあると思います。後で後悔しないためにも、失敗を恐れずにいろいろなことに挑戦してほしいと思います。

 最後に、次のブログは浦川先生にお願いしたいと思います!!

第11走者?の長谷川(日本史)です

 4月から第二高校に講師として赴任している長谷川です。 担当科目は日本史・現代社会です。面倒見の良いお兄さん、 地学の田上先生からバトンを頂きましたので、やや遅れましたが投稿します!

 私は昨年度大学を卒業したばかりの新米教師で、 恥ずかしながら分からないことが星の数ほどあり、 毎日が失敗の連続です(笑)。しかし、 必ず他の偉大な先生方に追いつき、追い越せるよう、 日々奮闘中です。特に、今奮闘していることは「授業力の向上」です! 現在第二高校は、生徒にこれからの社会で生き抜く力を身につけさ せるため、アクティブ・ ラーニングという学習法を積極的に授業に導入しようとしています 。私もこの手法を授業に取り入れています( 取り入れているつもりです)。その一部をご紹介します。

日本史A 「近代文学の発達」

 近代文学の歴史をたどる授業でした。 生徒は樋口一葉や夏目漱石など有名な人物は知っているものの、 その著者の作品を読んだことがなく、 ロマン主義や自然主義だとかいう話にイメージがつかないご様子。 ならば実際に古典文学を読んでみようということで、 授業内で近代文学作品作品の一つに簡易的に触れ(小川義男著『 あらすじで読む日本の名著』(中経出版)等を用いて)、 それぞれの生徒が読んだ作品のあらすじと主義についてグループ内 で発表し合い、共有させました。

それぞれの文学史観を共有しているところ。

この共有した文学史観を頼りに時代背景や細かな作品まで目を向けていきます。

他にも様々な学習活動を行っています。以下は「大津事件」を授業で取り扱った際、史料をもとに①概要②政府対応③裁判所対応を生徒にグループで協力してホワイトボードにまとめたもの。

美術科の生徒の中には大津事件をユニークに説明してくれたものもありました。


生徒の力もあり、楽しく授業をさせてもらっています。今後も益々授業力向上に取り組んで行く次第です。


それでは次のバトンですが、イケメン数学教師の牛島先生に渡したいと思います!
よろしくお願いします。

第二高校勤務一年目池下学(日本史)です

 はじめまして、新規採用の池下学と申します。フレッシュに頑張っています、よろしくお願いいたします。

 今村清寿先生からバトンを受け取り(7月17日受)早3か月・・・何か書くネタはないものかと悶々してましたが、ようやく心から書きたいことができましたので載せさせていただきます。

 私は、一年一組の副担任(担任は清﨑洋介先生)・三年生の日本史B・二年生の日本史A、そして硬式テニス部女子の顧問を受け持たせていただいてます。私は学生時代テニス部だったので、第二高校ではやりたいことを十分にできる環境を提供していただいており、毎日が本当に充実しています。

 さて、今回の内容はテニス部女子のことです!!第二高校のテニス部と言えば、男子です。男子は私もびっくりするくらい上手な子ばかりです。一方女子は・・・、9月の新人戦(個人戦)では全員二回戦で撃沈しました・・・。しかし、女子テニス部が見据えていたのは個人戦ではありませんでした。

 遡ること2015年6月某日(於:多目的教室A)、総体後すぐにミーティングを開き、二年生主体となる新チームの目標を決めました。それは、【10月の団体戦で県三位になり、九州大会に出場すること】でした。あのときの生徒のこれから頑張ろう!という様子は今でも覚えています。九州大会は男子の応援で行ったことはあっても、自分たちが選手として行ったことはない子ばかりです。それからの合言葉は、「九州大会には男子の応援ではなく、自分たちで行くぞ!!」でした。(苦笑)

 そして、先日の10月3・4日で行われた全国高校選抜テニス九州地区予選熊本県大会で、ノーシードから第三・第四シードを倒し、見事生徒たちは自分たちの手で県三位を掴み取り、九州大会に出場を決めました。嬉しさのあまり人目もはばからず男泣きしたのはここだけの話です。

 今後は、九州大会もありますが、三年生の大学受験もいよいよ佳境に入ってきました。これまで以上に気を引き締めて、受験にしても部活動にしても生徒たちが一生懸命努力できる環境を提供していきたいと思います。頑張ります。

 それでは、三か月分の思いを込めたため長文となりましたが、バトンを熱き担任清﨑先生に渡します。
 
 拙筆ながら最後まで読んでいただきありがとうございました。

7番打者?主幹教諭の髙田です。

 7番打者かどうか分かりません。今村清寿先生から広角に放たれたボールの1つをキャッチしてしまった地理の髙田です。(さすがアイデアマンの今村清寿先生、他人と同じことはやりません。今清方式で今後はねずみ算式に、二高職員が登場することになるのでしょうか。)

 突然ですが、私は夏が好きです。若いころ、「夏生まれだろ?」何て言われたりもしました。南東モンスーンの熱い湿った風、強い日射で積乱雲が発達し、対流性降雨である夕立の降る夏が大好きです。しかしこの汗の出る季節、最近は、清潔志向も手伝って嫌がられる季節となってしまったのかもしれません…。
 今日は7月25日土曜日、いよいよ今年も暑い夏がやってくるようです。今年の夏は今まで雨が多く、梅雨もまだ明けていません。平年の九州北部の梅雨明けは7月19日だそうなので、すでに1週間ほど遅れていることになります。(ちなみに、過去には1993年のように梅雨明けが確定しなかった年もあるようです)
 現在ペルー沖の海水温度が上昇するエルニーニョ現象が発生しているそうです。エルニーニョ現象が発生すると日本付近は「冷夏長雨」と言われているので、今までの所当たっている?!のかもしれません。
 梅雨が明ければ、暑い熊本の夏本番です。気象庁のホームページによると熊本で1年365日のうちで最も暑い日は、8月1日~4日で、この4日間は1日の平均気温28.6℃となっています。(ちなみに1日の平均気温は一般的に、午前9時頃の気温に近いそうです。また熊本の1か月の平均気温でみると高い順に、8月 28.2℃、7月 27.3℃、9月 24.9℃となっています。)つまり、「暑い、暑い!」と言われる熊本でも、8月4日を過ぎると、気温は下がりはじめます。夏が好きな私は、8月4日を超えると、秋を感じ、淋しくなります。センチメンタルでメランコリックな気分になります。(立秋は8月8日です。)
 ところで、最近は、温暖化で、熱中症が問題になり、「猛暑」という言葉が使われますが、本当に暑いのでしょうか。私の生まれた1968年以降の地点「熊本」のデータを、気象庁のホームページで調べてみました。(1968~2014年までの47年間の8月のデータになります)
①8月の月平均気温は、私が10歳(1977年)までは、27.4℃、10代のときは27.6℃、20代のときは、27.9℃、30代のときは28.5℃、40代は28.5℃となっています。
②最も暑かった8月は、2010年で、29.6℃、もっとも寒かった8月は1980年で25.8℃です。昨年の8月は26.8℃で、47年間で5番目に寒い8月でした。
③1968年からの8月の35℃以上の猛暑日の出現日数の平均は、私が10歳(1977年)までは、2.1日、10代のときは3.0日、20代のときは、5.4日、30代のときは8.9日、40代は7.7日です。猛暑日の出現日数が最も多かったのは1994年で、19日でした。昨年2014年は、0日だったですね。
 このデータをみると、確かに暑くなっているような気はします。来週から始まる今年の8月はどんな8月になるのでしょうか。好き嫌いはそれぞれでしょうが、いい夏になるといいですね。

※ 平年というのは1981~2010年までの平均を指します。