Disaster Recovery Efforts

学校 管理棟と図書館棟の内部の状況

 9月5日と10日に管理棟と図書館棟の内部を見学しました。工事の途中ですが、図書館をはじめとする各教室で生徒が活動する姿を想像しながらの見学でした。これから、内装工事が主になります。完成に向けて急ピッチで工事が行われていきます。

▲管理棟を西側から望む

▲管理棟玄関から図書館側を望む

▲図書館入口

▲図書館内部

 

学校 渡り廊下工事の状況

 教室棟と管理棟を結ぶ渡り廊下の工事が進んできました。以前は斜めに架かっていた渡り廊下でしたが、まっすぐに教室棟と管理棟を結ぶ形になりました。教室棟北側と特別教室棟を結ぶ渡り廊下も土台の工事をしています。この工事に伴い、教室棟の南側に仮設の通路が設置されました。

▲教室棟南側 教室棟4階東側から正門方向を望む

▲教室棟南側仮設通路

▲教室棟北側の様子

学校 管理棟と図書館の工事の状況(7月)

 管理棟と図書館の工事が進み、外観が見えてきました。内部の工事の様子を工事業者の方から提供してもらいましたので掲載します。これから管理棟及び図書館の内部の工事が本格化していきます。

▲管理棟

▲図書館

▲管理棟内部

▲図書館建築の様子

▲図書館内部

 

学校 図書館・管理棟の現在の様子と完成予想図

 6月21日時点で、図書館の建屋の建設が本格的に始まっています。管理棟は3階(屋根)部分が建設中です。
 現在の写真と図書館及び管理棟の完成予想図を掲載します。

▲図書館工事

▲管理棟工事

▲図書館完成予想図

▲管理棟完成予想図

お知らせ 防災 備蓄セット

 6月18日の朝、大阪で最大震度6弱の地震が起こりました。
熊本地震から2年が経過し、学校の復旧も少しずつ進んでいるところですが、この地震で改めて地震について考えさせられました。

 先週、全生徒に防災セット(災害備蓄セット)を配付しています。

  • 保存水500ml×3本
  • アルファ米1食分
  • カンパン1缶
  • レスキューシート

 以上のものを、非常時持出袋に入れて、教室保管することになりました。賞味期限は5年間あります。

 緊急に避難の必要があるときには持ち出せないこともあるかもしれませんが、避難生活を余儀なくされた場合に支援物資が届けられるまでの間の「避難生活便利グッズ」です。各避難所へ物資が届くまでの数時間、他の地域から物資が届くまでの数日間のつなぎの生活物資です。

 在校中に災害が発生し留まる場合や、帰宅できてもライフラインが止まっている場合の備えとなります。 5年間賞味期限があるので、卒業後も使用できます。
 
 「もう、熊本に地震はないだろう・・」という考えではなく、いつでもどこでも災害は発生する可能性があります。
 熊本地震を経験したからこそ、防災に目を向けてほしいものです。

お知らせ 防火防災避難訓練

 5月24日に防火防災避難訓練を行いました。地震が起こり、火災が発生したという想定で、初期対応と避難訓練を実施しました。その後、各学年に分かれて、1年生は消火訓練と下校確認訓練、2年生はアルファ米調理実習とテント設営などの避難所設営支援訓練、3年生はAEDと救急救命法の研修を行いました。

学校 管理棟と図書館の工事の状況

 3月時点での管理棟・図書館の工事の状況を前回お知らせしましたが、4月に入り、更に工事が進んできました。管理棟は1階部分の壁の型枠が作られており、少しずつ、管理棟の姿が見えてきました。図書館は基礎部分の工事が始まりました。管理棟や図書館棟ができあがっていく様子をこれからも発信していきます。

キラキラ テニスコートの桜

 体育館の復旧工事のための資材搬入口がテニスコートの東側に作られましたので、植えられていた桜が1本切られてしまいましたが、新たに桜が植えられました。これまでの桜と比べると樹齢を重ねていない若い桜ですが、この季節になって他の桜と同様、美しい花を咲かせています。これも、本校の復旧の象徴です。これからこの桜が成長し、年を追うごとに見事な花を咲かせてくれると思います。

学校 現時点での復旧状況

 管理棟の建築が着々と進んでいます。現在は、基礎の部分の工事が行われています。教室棟と管理棟を結ぶ渡り廊下の基礎工事が3月10日に始まります。
 また、特別教室棟東側の外階段が2月19日から使用可能になっています。特別教室棟へのアクセスが格段に良くなり、2階にある売店に行く生徒が増えたようです。
 テニスコートは工事の現場事務所が撤去され、東側にあった資材搬入口も元のフェンスに戻されました。

▲管理棟基礎工事

▲特別教室棟東側の外階段

▲テニスコート

 

お知らせ 体育館アリーナが使用可能に

 体育館の改修工事が終わり、2月15日に県の検査を受けて、体育館2階アリーナが使用可能になりました。2月16日には全校集会を体育館で行い、校長先生の挨拶の後、全員で校歌を歌いました。平成28年4月の熊本地震以来、約1年10ヵ月使用できませんでしたが、体育館アリーナが使えるようになって、今後、式典や部活動など、多くの場面で活用できます。3月1日の第54回卒業式は、この体育館で行います。

学校 テニスコート復旧工事中

 体育館の改修工事に伴い、テニスコートに工事の現場事務所や資材置き場がありましたが、工事が終わり、テニスコートを元に戻す工事が行われています。3月からテニスコートは使用できる予定です。

お知らせ 教室棟の1年生教室にプロジェクタ移設工事中

 教室棟の改修工事が終わり、1年1組から8組の8クラスがプレハブの仮設教室棟から移ります。それに伴い、これまで仮設教室棟に設置してあったプロジェクタを1年生の修学旅行期間中に教室棟に移設する工事が行われています。
 理数科と美術科の1年生も3月までには、東教室棟から教室棟へ移動する予定です。

特別教室棟売店横の外階段復旧工事中

 熊本地震で売店横の外階段が大きな被害を受け、撤去されていましたが、付け替え工事が始まりました。これまでは鉄筋コンクリート製の階段でしたが、新しい階段は鉄製です。この階段は2月中旬から使用可能になる予定です。この階段が使用できるようになると、生徒が特別教室棟に移動する際に、距離と時間が短縮され、かなり便利になります。

学校 管理棟と図書館棟の建築準備

 管理棟と図書館棟の建築に向けて、準備が進んでいます。12月22日からの杭打ちに向けて機材が搬入され、組み立てが進んでいます。いよいよ、管理棟と図書館棟の建築が本格化してきます。

学校 体育館改修の状況

 11月3日に熊本聾学校と本校の間の道路に大型クレーンを設置して、体育館の屋根の工事が行われました。大規模な改修ですが、順調に進んで、早く部活動や学校行事を行うことができる日を心待ちにしています。

▲大型クレーンを使った屋根の工事の様子

▲体育館東側(熊本聾学校側)から

学校 管理棟・図書館の建て替えに向けて

 旧管理棟と旧図書館の建物部分の解体が終わり、盛り土の撤去も終わりつつあります。

写っているのは解体された管理棟と図書館の基礎の部分です。この部分も今後撤去されます。
 新しい管理棟と図書館は1階の床面が普通教室棟と同じ高さになります。管理棟、図書館ともに来年末までには完成する予定です。

▲正門から管理棟へ登るスロープがあった場所

本 図書閲覧室の状況

 第2回読書週間が始まっています。仮設管理棟の1階にある図書閲覧室にも多くの生徒が訪れています。図書閲覧室には図書委員会の生徒が季節にあった装飾をしてあり、秋の夜長に読んで欲しい本やスポーツに関する本のコーナーも設けてあります。蔵書数約6万6千冊のうち、現在は約1万3千冊の書籍が閲覧できるようになっています。

学校 体育館改修中

 体育館改修のため、テニスコートに続いてグラウンドにも足場が組まれています。屋根を修理する機材を載せるためです。体育館は来年1月末に工事が完了する予定です。

学校 管理棟・図書館の解体完了

 管理棟と図書館の解体が9月7日に終わりました。現在は、盛り土を除去する作業が行われています。新管理棟と新図書館の着工が待ち遠しいです。

学校 図書館の解体

 図書館の解体が進んでいます。本校の図書館は、閲覧室324㎡、視聴覚室66㎡など、全部で552㎡の広さがありました。旧管理棟の解体が終わりましたので、この後、盛り土を除去して、新管理棟とともに、新図書館の建造に移る予定です。

学校 旧管理棟の解体

 8月3日から旧管理棟が解体されています。8月17日時点で旧管理棟の半分程度の解体が終わりました。昭和43年に東町のこの地に移転して以来、約半世紀にわたって、存在していた建物が取り壊されていく姿を見るのは寂しいですが、新たな管理棟が建っていく姿を、期待を込めて見ていきたいと思います。

学校 旧管理棟〜教室棟の渡り廊下の撤去完了

 7月29日に旧管理棟と教室棟を結んでいた渡り廊下4本が全て撤去されました。渡り廊下の撤去によって、中庭の景色が大きく変わりました。これから、旧管理棟の解体工事が本格化してきます。既に旧管理棟の窓や部屋の仕切りは取り外されています。8月3日から8月26日までの期間で旧管理棟が解体される予定です。

学校 体育館改修工事

 7月27日現在、体育館屋根等の工事のため、アリーナに足場を組んでいます。この足場を使って8月から躯体の鉄骨部分の調査及び解体、屋根部分の工事に移っていきます。来年の1月末に工事が完了する予定です。

本 図書の移動

 図書館棟の建て替えに伴い、図書館の中に残っていた蔵書を移動する作業が7月20日から始まっています。仮設管理棟1階の図書閲覧室では、昨年の11月に約1万3千冊を移動し、図書館業務を行っています。本校の図書館には約6万8千冊の蔵書がありましたので、今回、残りの約5万5千冊を移動することになります。書籍を梱包するために、約1200個の段ボール箱が必要でした。残っている書架も全て移動します。今回、移動する書籍は、現在、工事をしている教室棟西側の1年生の教室に暫定的に保管します。

▲旧図書館 閲覧室の状況

お知らせ りんどう号寄贈

 本校同窓会(りんどう会)からPTAにバスを寄贈していただきました。7月20日(木)に同窓会とPTAの皆様、本校生徒及び職員が出席して、贈呈式を行いました。バスのデザインは2年美術科の田上さんと原田さんによるものです。写真を御覧のとおり、本校ならではの若さ溢れるものとなっています。このバスを活用して、部活動などの校外活動をこれまで以上に活発に行い、生徒の皆さんが活躍してくれると思います。

お知らせ 石棺の移動

 管理棟の改築のため、本校の管理棟北側にある箱式石棺の移動に伴う作業が行われました。この石棺は、昭和42年、嘉島町北甘木から発掘されたものを、翌年、当時の考古学部が中心となって本校に移設したものです。7月13日に文化課から2人が来校され、調査を行い、美術科棟とセミナーハウスの間に一時保管のために移設されました。新しい管理棟・図書館が完成したら、また復元する予定です。

学校 特別教室棟の足場

 6月26日現在、特別教室棟に足場が組まれています。特別教室棟の外壁のひび割れの補修や塗装などが行われるためです。

場所を校内図上で示します。

学校 渡り廊下の撤去

 6月24日に管理棟と教室棟を結んでいた渡り廊下の撤去が本格的に始まりました。本校の渡り廊下は8本ありますが、全て撤去することが決まっています。最初に、一番西側の渡り廊下が撤去されました。
 かなり大きな音が発生するため、週末の、生徒が模擬試験やプラスワン講座などで登校しない日に、集中して工事が行われます。

 場所を校内図上で示します。

学校 特別教室棟売店横の階段撤去

 6月19日から、売店横の階段が撤去されています。地震の被害があり、使用禁止になっていた階段です。6月24日までには撤去が完了します。
 撤去された後の場所には改修工事で使う資材が置かれることになりました。まもなく、特別教室棟の改修工事が西側の食物教室と生物A教室から始まります。

場所を校内図上で示します。

学校 渡り廊下撤去

 渡り廊下の架け替えに伴う撤去工事が5月22日から始まっています。最初に教室棟と特別教室棟を結ぶ渡り廊下4本を撤去しています。
 今後、管理棟と教室棟を結んでいた渡り廊下4本も撤去されます。

お知らせ 太陽光発電街灯について

 現在、本校には、体育館横に1基、運動場南側に3基、北側の屋外トイレ横に1基、南門から運動場に続く道沿いに5基、合計10基の太陽光発電街灯が設置されています。これらは熊本地震の支援として、県外の企業から寄付いただいたもので、昨年8月に設置されました。平常時は、生徒の足下を照らしてくれる明かりとして、また、本校は広域避難場所であるため、災害時には防犯灯としての役割を担います。加えて携帯電話等への充電器の機能もあるため、災害時には大いに活躍してくれることでしょう。

学校 掲示板

 特別教室棟の東側の階段は、熊本地震の被害を受け、現在、使用できない状況です。立入が禁止され、周囲を板で覆ってありますが、その板を掲示板として利用しています。高校総体や高校総文祭、各種大会、啓発活動などのポスターを貼っています。生徒の皆さんがよく通行する場所ですので、掲示板としての役目を十分に果たしています。

学校 電源設備等移設完了渡り廊下撤去作業開始

 5月21日に管理棟から管理棟西側に電源設備と給水施設の移設を完了しました。これは、管理棟の建て替えに伴い、移設が必要になったためです。
 また、教室棟と特別教室棟を結ぶ渡り廊下の撤去作業の準備が始まりました。渡り廊下に足場が組まれ、教室棟北側と特別教室棟の間は金属製の板で囲まれて立入禁止です。
 学校施設の本格的な復旧作業が少しずつ進んでいます。学校の施設が復旧して、新たな姿が見られることを楽しみにしていきたいと思います。

▲電源設備と給水施設

▲西門から教室棟を見た様子

学校 管理棟設備の移設工事中

管理棟の建て替えに伴い、電気設備、水道設備、放送設備、火災警報設備などの設備を移設する工事を行っています。放送設備がプレハブの管理棟に移設されますので、放送環境が大きく改善されます。新年度からの環境が整備されてきました。

学校 グラウンドの整備

 グラウンドを整備しています。震災後グラウンドに車両が入ったことで、凹凸があったり、水はけが悪くなったりして体育の授業や部活動で支障がありましたが、この整備で元の状態に少し近づくように思います。


▲トラックの縁石復旧工事の様子


▲ホッケーコートの改修の様子

バス 全国防災ジュニアリーダー育成合宿に参加

 平成29年1月12日(木)~15日(日)に国立淡路青少年交流の家、兵庫県立舞子高等学校、人と防災未来センターにおきまして、全国防災ジュニアリーダー育成合宿が行われ、本校から2年理数科の柳川君、伊藤君と澤教諭が参加しました。

 「これからの防災・減災の担い手である中高生を中心に、阪神・淡路大地震の教訓を学び、今後の災害に備え、その取組や内容を日本全体に広げていく。」という目的の下、兵庫県から19校、全国から9校の全部で58人が集まりました。舞子高校震災メモリアル行事や分科会に参加し、青少年交流の家で講義を受け、ワークショップを行いました。また、人と防災未来センターの見学、センター長の講義、三宮東遊園地訪問など、充実した内容でした。

  合宿の中で、熊本地震について参加者全員の前で発表する機会を与えていただきました。学校の被害や震災時の苦労、全国からいただいた支援、災害が起こったときのために備えておくべきものなどを自らの経験を踏まえて発表しました。発表後は、多くの報道陣に囲まれ、取材を受けました。

 以下に参加した生徒の感想を掲載します。

 多くの人と意見を交わすことで全国の高校が行っている最先端の防災の取組を知るとともに、様々な活動を通して、防災の重要性を再確認することができた。今回の合宿で学んだことをより多くの人に伝えるとともに、災害が発生した時には率先してボランティア活動などを行っていきたい。(柳川)

 全国から集まった高校生の防災活動について詳しく話を聞くことができた。講義の中で「被災」と対照的に使われた「今はまだ災害にあっていないだけ」という意味の「未災」という言葉が心に残っている。被災地、未災地関係なく積極的に防災に取り組んでいたことを今度は二高生に伝えたい。(伊藤)

 この経験は、今後、防災のリーダーとして活躍するために必要な知識を得られる貴重な機会でした。また、全国の高校生に向けて、第二高校生が経験したことを今後の防災対策に生かせるよう情報提供ができたと思います。今後も、SSH指定校として様々な事実に対して科学的に分析、検証し、このような活動に積極的に参加して見識を深めていきたいと思います。

 最後になりましたが、今回、このような機会を与えたいただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

本 図書閲覧室利用開始

 仮設校舎第2棟の1階に図書閲覧室が設けられました。これまで、教室棟にある進路控室での小論文関連の書籍の貸し出しや、教室での貸し出しを行う「移動図書館」などを行ってきましたが、今回、生徒の皆さんが自由に閲覧できる教室が整備されました。11月25日から生徒の皆さんの利用が可能になりました。図書閲覧室にないものは、図書館書庫から持ち出して貸し出しができます。本校の図書館は、熊本県の高校の中で最も蔵書数が多いのですが、本校の図書館の機能が再開され、生徒の皆さんが様々な図書に触れる環境が整いました。

学校 仮設校舎第2棟完成、管理棟引越完了

 仮設校舎第2棟が完成し、11月5日、6日の2日間で管理棟から引越しをしました。仮設校舎の1階には、生物教室、図書閲覧室、事務室、校長室などがあり、2階には、進路指導室、職員室、会議室などがあります。図書閲覧室は11月25日から利用できるようになります。生徒の皆さんが利用できる教室が更に増え、復旧への大きな一歩となりました。管理棟の機能が仮設校舎第2棟に移りましたので、保護者の方などが来校される場合は、正門の100m東にある南門から入校して下さい。

▲管理棟玄関

▲職員室前廊下

お知らせ Spa Resort Hawaiiansから横断幕

 9月28日に福島県観光協会の方が来校され、Spa Resort Hawaiiansの方からの寄せ書きをいただきました。一人一人から思いのこもったメッセージが私たちの元気につながります。ありがとうございました。

Spa Resort Hawaiiansの方からの寄せ書き

お知らせ 門柱復活

 9月21日に正門の門柱の復旧作業が行われ、4月16日以来、5ヵ月ぶりに元の位置に戻りました。大型クレーンでつり上げるなど、大がかりな作業でしたが、生徒、職員共に待望していた復旧です。これからの復興の象徴になると思います。

門柱工事

門柱工事完了

学校 仮設校舎(プレハブ)第1棟完成

 仮設校舎の第1棟が完成し、8月18日には1年生の8クラスが仮設校舎に移動しました。プレハブの校舎ではありますが、空調設備が整っており、快適な環境です。また、これまで1年生の一部のクラスが、ホームルームとして使用していた理科教室や被服教室が、本来の機能を果たせるようになりました。
 現在、仮設校舎の第2棟の建設が始まっています。第2棟には、職員室や進路指導室、図書閲覧室、事務室などが入る予定です。

仮設校舎第1棟

笑う 芦屋高校ボランティア部18人来校

 7月27日に兵庫県立芦屋高等学校のボランティア部の皆さんから義援金をいただきました。今回の熊本地震への支援として、募金活動を実施され、集まったお金を義援金として本校にも寄贈していただきました。芦屋高校では、阪神淡路大震災の時に大きな被害があったことを受けて、ボランティア部の生徒の皆さんが防災について深く学んでいるそうです。今回の地震で実際の被害などについて同じ高校生から聞き、防災活動を実践していくことに役立てようと、本校生徒会と交流する機会が持たれました。その中で、津波のシミュレーションの発表やハンドベルの演奏をしていただきました。数日間熊本で復旧に向けたボランティア活動をされるそうです。互いに有意義な時間となったように思います。本当にありがとうございました。

芦屋高校の皆様

学校 出入口が増えました

 教室棟と特別教室棟の南側に落下物を防ぐための屋根がつきました。余震で校舎や渡り廊下からの落下物の危険性があり、教室棟と特別教室棟南側出入口が使用できませんでしたが、この屋根のおかげで安全性が向上し、使用できるようになりました。おかげで移動時間の短縮が期待できます。

通路

学校 仮設校舎(プレハブ)建設中

 使用できない教室を補うため、ハンドボールコートに仮設校舎が建設されています。2階建てで8教室ができあがります。8月25日から始まる2学期には、授業ができる予定です。

お知らせ 激励の横断幕〜福工大付属城東高校〜

 7月1日に福岡工業大学付属城東高等学校の生徒会の皆さんから、激励の横断幕をいただきました。
 城東高校では、文化祭の災害復興応援企画として、熊本県の物産販売などのイベントなどを実施されました。その中で、横断幕を設置され、高校生や来場者の方に熊本の高校生への応援メッセージを書いてもらったそうです。
 この度、縁あって第二高校にその横断幕を贈呈いただきました。現在、横断幕は本校の売店前に掲示しています。大きな力と元気をありがとうございます。

お知らせ 第二に大型テントが到着!

 18日、日本ユニセフ協会から学校用大型テント10張りが本県教育委員会に寄贈されました。その内5張りを本校で使わせていただく予定です。このテントは40~50人が入ることができる大きさ(約70平方メートル)で、側面には開閉できる窓があり、天候の変化に柔軟に対応できるつくりになっています。世界各地の難民キャンプや自然災害の被災地にて仮設教室として使用されていますが、国内では初めてとのことでした。

 この度のご支援に対しまして、各関係の方々に厚く御礼申し上げます。

▲外観

▲内観

▲日本ユニセフ協会、熊本県教育長をお迎えしての贈呈式

▲頑張るぞ、オー!