「目標がその日その日を支配する」
バトンを受け取りまして、すでに1か月。月日が過ぎるのは早いですね。
美術科、染森です。
2回目の第二高校勤務です。18年前、初任として4年間お世話になりました。12年ほどあけて、2回目の第二高校4年目になりました。たまに、お姉ちゃん・お兄ちゃんが教わりましたと言われ、うろたえます。お母さんでなくてよかったです。
美術の先生というよりGLの先生になっている今日この頃、家庭科田尻先生にご教授いただいて、探究活動や評価の勉強をしています。そんなある日、むかーし、第二高校のある教室にクラスの目標としてこんな言葉が掲げられていたのを思い出しました。
「目標がその日その日を支配する」
当時から大活躍していた松坂大輔選手の座右の銘です。この言葉と評価研究がピタッと重なったんです。評価というのは一方的にされるものではなく、指導者と生徒が共有する到達目標なんですね。やるべきことが定まれば、人はそれにふさわしく行動するのだと、しみじみ感じたことでした。
ところで、近頃の私の楽しみは「今日のさわやかさん」を見ることです。小学校1年生の子どもの学級通信に「今日のさわやかさん。〇〇さんがごみを拾ってくれました」とか書いてあって、毎週楽しみにしています。先日、やっと娘がさわやかさんになってくれました。「教卓の周りをきれいにしてくれました。」とあったので、よかったねと伝えたら、「係の仕事を当たり前にやっただけよ」と、クールなお返事でした。さすが、さわやかさん。
次のバトンは芸術つながり音楽南先生と書道山口先生にお渡しします。どちらが先に気づくでしょうか?