家庭科ブログ

家庭科 手作業でつぶす

食生活改善推進員さんにおこしいただく調理実習も
今日は6回目です。
毎回ありがとうございます!

県産大豆を使って呉汁を作っていますが、
呉汁って何かご存じですか?
「大豆をつぶしたもの」を「呉」というそうです。
「呉」を入れた味噌汁だから呉汁。
最近は給食でも提供されています。

大量に作る場合、フードプロセッサーでつぶすと思いますが、
この調理では、昨年とりいれた時から生徒が手作業で
つぶしています。
不思議ですが、機械で砕くよりも
味わい深い仕上がりになるんです。

試食では、おいしくておかわりする生徒たちも。
ぜひ、お試しください!

家庭科 担任の先生から三首

先週から、食生活改善推進員のみなさまにお越しいただいて
毎日調理実習が続いています。

担任や副担任の先生方だけでなく
教科担当の先生、事務室の先生方へ
試食をしていただいています。

ある担任の先生から、
感想とともに三首届けていただきました。
横書きになってしまい趣が十分ではありませんが
御紹介させてください。

*****

生徒らの心づくしの巻きずしを口にふふめばゴマの香(か)広ごる

おのがじし食材生かしてつくりたる巻きずしの味は大人とまがふ

巻きずしをつくりし生徒も満面の笑みを浮かべて「うまし」と応ふ

家庭科 金木犀の花

今週は、学校にある金木犀の花が満開です。
とてもとてもよい香りであたりがつつまれています。

金木犀の花の強い香りが印象的ですが、
咲かせる花の小さくつつましい様子から
「謙虚、謙遜」の花言葉がついています。

花びらを砂糖漬けにしたジャムなどが市販されていて、
金魚が踊っているようなきれいなジャムだそうです。
味わってみたいですね!

家庭科 韓国風のり巻きって

本日も10名を超える東区の食生活改善推進員のみなさまにお越しいただき
実習することができました。
ありがとうございました!

さて、昨日書いた献立ですが
「韓国風のり巻き」って書いてるけど、
何がどうだと「韓国風」なの?という疑問が・・・。

韓国ののり巻き「キンパ(キムパブ)」ですが
「キム」が海苔、「パブ」がごはん。
「塩とごま油で味付けした飯」で作る、というところで
今回「韓国風」と名乗っています。

具については、王道は5色の食材を使うのだそうですが、
具を入れないものが有名な地方もあるそうです。
食欲そそられますね。

家庭科 呉汁とのり巻き

食生活改善推進員さんに御協力いただいての調理実習も
10年(?)になりました!
本当にありがとうございます!

毎回、1班に1人ずつ担当していただき
御指導いただきながら、生徒たちは会話も楽しんでいます。

今回地震があり、大変な状況の中お越しいただくのは恐縮でしたが
快くお引き受けいただき、今日が初日となりました。

今年は、昨年大好評だった「呉汁」と
初めての取組「韓国風のり巻き」です♪
これから11月4日までの残り9回、
大変お世話になります!
1年生のみなさん、どうぞお楽しみに!

家庭科 米も大麦も!

前回御紹介した”焼き米”も
今風に言えば、”シリアル”の一種だったり
”グラノーラ”の一種だったりしますよね。

”シリアル”とは、穀物または穀物の加工食品を意味しています。
”シリアル食品の起源”ともいわれる、グラノーラですが
もとはグラハム粉から作った加工品が起源だといわれています。

近年とっても流行しているグラノーラですが、
みなさんお召し上がりですか?
オート麦、小麦、トウモロコシ粉などが使われているものが一般的ですが、
熊本には日本で初”大麦”から作ったものが販売されています。
地産地消にいかがでしょうか?

家庭科 焼き米って知ってる?

焼き米も、熊本に古くから伝わる保存食です。
室町時代から、戦の兵糧や旅の食料に使われ、
古くは日本全国にあったそうです。
熊本では、現在山都町で生産されています。

私自身は、阿蘇で製造する様子を見せていただいたことがあり
こんなに便利な食べ物が!と、最近でも時々食べています。

今回使用させていただいた焼き米は、
あいがも農法で育てられたお米で、
しかも発芽玄米。

大学生になって一人暮らしをする生徒のみなさん
一人暮らしで便利だよ~! 

家庭科 「こるまめ」って知ってる?

みそだまの具にはいろいろな地域の伝統食材を加えています。
中でも珍しいと言われるのが「こるまめ」
熊本に古くから伝わる「干し納豆」です。
起源も諸説あるようですが、
加藤清正の時代だと伝わっています。

納豆に塩を振って乾かしたものですが、
豆同士がくっつかないように、
小麦粉や米粉をまぶしてあるそうです。

みそだまに「こるまめ」が入ると一気に
「納豆汁」になります!
皆様、お試しください!

家庭科 南関あげって便利!

みそだまの外のコーティングに
砕いた「南関あげ」を使っています。

油抜きの必要もありませんので、
普通に味噌汁を作る時にも、
出来上がりにぱっと入れるだけで
コクのある美味しい味噌汁が出来上がります。

本当は5mm角に切ったものをまぶすと
もっと可愛く仕上がるのですが・・・。

学校が避難所になっていた頃、
朝の味噌汁で何回か登場しました!
手軽でおいしくて重宝しましたよ!
ぜひ、皆様お試しください。

家庭科 みそだま作りました

家庭基礎の授業では
今週「みそだま」を作っています。

乾燥食材を組み合わせていますので
冷蔵庫で1週間、冷凍なら1か月大丈夫です。
大学へ行って一人暮らしでも、これがあれば!

ベースとなる味噌も県産食材で作ったものを、
「南関あげ」や「こるまめ」、「大麦のグラノラ」など
他の食材もできるだけ地元の食材を使っています。
1年生が家庭へ持って帰りますので
ぜひお楽しみください!

家庭科 「開運飯」 

ある生徒のホームプロジェクトのタイトルです。

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「家族の運気を上げるぞ!!
 ~作ってみよう、開運飯~」

”これからは地震という不運を吹き飛ばすくらい
たくさんの好運がわが家に来ますように!!!”という気持ちを込めて
このテーマにしました。
***

保護者からいただいたコメントを一部抜粋でご紹介させてください。

***
家族で「開運飯」の話を聞きながら、
笑いあり楽しい食卓になりました。
心穏やかになり、明日からまた頑張ろうと思いました。
「ごちそうさま」でした。
***

読んでいる私もとっても元気が湧いてきました!

家庭科 保護者のみなさまへ

前回の記事でホームプロジェクトをご紹介しました。
本校の書式では、
表紙に大きな保護者コメント欄を設けています。

生徒一人一人が家族の一員としての自分を意識し、
交流を深めることを大きな目的の一つと考えているからです。
例年、びっしりとコメントを記入していただいた作品を
二学期明けには楽しみに
いつも感激しながら読ませていただいています。
今年度もご協力ありがとうございました!

前回のご紹介の通り
plan do see plan do see と
繰り返していくことに大きな意味を持つ活動です。
例年はアンケート形式にしていた冬の課題を
今年は夏と同じ形式で実施したいと計画しています。
生徒たちが一歩一歩自立へ歩む姿を
後押ししていただく機会ととらえていただけると幸いです。
保護者の皆様、今後もどうぞご協力を
よろしくお願いいたします。 

家庭科 ホームプロジェクトのこと

本校家庭科では、例年夏休みの課題として
生徒が「ホームプロジェクト」に取り組んでいます。

ホームプロジェクトとは、
家庭科で学んだことを実際の生活に結びつける1つの方法です。
生活全般を学ぶ家庭科を通して、
生活に問題点を見出し(see)
それを解決するために行う実践活動です。
問題解決に向けて
計画を立て(plan)
実践し(do)
反省・評価をし(see)
結果を周りの人たちに発信・共有しながら(with)
次の課題に発展させる(plan)
という手順で進みます。

plan do see  plan do see ・・・と
くるくるとらせん状に続いていき
生徒たちが一人の人間として自立することを目指しています。

家庭科 授業の様子をお知らせします

これまで「家庭クラブ」のカテゴリーで
家庭クラブの活動(生徒が実施している活動)のことと、
家庭科の授業での取組と
混ぜながら発信していましたので、
これから授業での様子については、こちらのページで発信していきます!
どうぞよろしくお願いいたします!

家庭科の授業では「ホームプロジェクト」という取組があります。
明日はホームプロジェクトについて書きます。
では!