スーパーサイエンスハイスクール指定


SSHは第4期に突入!

 平成15年4月、文部科学省の研究開発学校として「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受け、3期14年を完了。大きな成果をあげました。現在は4期目に入り、「科学的視点から熊本の創造的復興をリードする人材の育成」を研究開発課題として取り組んでいます。具体的には、理数科・普通科・美術科の全ての科における探究科目の展開、全教科にわたる探究型授業の構築、外部(社会)との積極的連携を図っています。

 

 

県内唯一の美術科を設置


充実した学びの質と量!

 県内唯一の美術科を設置し、幅広い表現と鑑賞の活動を通して美を愛好する心と感性を育む情操教育にも力を入れています。多くの先輩方が学んだ伝統ある美術科棟で、未来のアーティスト達が今日もキャンバスに向かい絵筆を走らせています。

 

 

ビッグスカイ高校との国際交流


グローバル社会を見据えた研修旅行!

 グローバル社会に即応する実践的な国際感覚を身につけるため、平成元年に米国モンタナ州ミズーラ市のビッグスカイ高校と提携を結び、国際交流に力を入れています(平成3年姉妹校締結)。ビッグスカイ高校やモンタナ大学での現地体験を通して、相互理解を深め、親睦を図るとともに、より柔軟で主体性を持った、国際理解のための基礎的資質を養っています。

 

 

ICT環境の充実


全普通教室にプロジェクター、Wi-Fi APを設置!

 本校の全普通教師には教室には、プロジェクターとWi-Fiアクセスポイントを設置済みです。これにより、ビジュアルを重視した分かりやすい授業展開、タブレットPCを活用した調べ学習など、一歩進んだ学習環境を実現しています。これは、文科省が提唱する「普通教室にICT環境整備のステップ」における「Stage3」に相当します。
 これに加え、平成30年に竣工した管理棟・図書館にWi-Fiアクセスポイントを設置しました。特に図書館にはタブレットPCを導入し、マルチメディアステーションとして生徒の多様な学習意欲に応える環境を整えました。

 

 

自ら考え行動する


先行き不透明な時代を生き抜く!

 本校では、昭和63年から「沈黙と集中」を合言葉にした早朝学習を開始し、平成10年から「朝の読書」に取り組んでいます。早朝には、部活動生が学校周辺の清掃活動を行うなど、生徒一人ひとりが自ら考え、行動する精神を大切にしています。その結果、上級学校への進学率も順調に上昇し、常に6割を超える生徒が現役で国公立大学に進学しています。