3年生美術史発表会
3年生美術史選択者によるミニ発表会を行いました。それぞれがテーマを設定し、エッセイを作成し、口頭でのプレゼンテーションを行いました。
美術科では美術理論を1年次美術史(今年度から美術探究)、3年次鑑賞研究(必修)、美術史(選択)を開講しています。今回は3年間美術を学んだ集大成となるように「私だけが知っている!ここが美術史のターニングポイントだ!!」というテーマで美術史を振り返りました。
様々なテーマがありましたが、特に①素材の発達から生まれる変化、②西洋の政治・経済・宗教に影響される文化の役割の変化③東西の交流による変化(印象派、浮世絵、明治維新後の文明開化)④現代アートとは何か、が目立ちました。
▲実物投影機を使用しプレゼンしました。彼女は発表内容をKP法でまとめ、簡潔に内容をまとめました。
ノートをそのまま写すこともできます。この発表はスマホによる自撮りを含め、アートと呼ばれる写真の境界線はどこか、という内容です。
▲教科書の年表や図版を活用して、発表を行いました。
彼らが1年生のころに行った作家研究とポスターセッションよりはるかにかけた時間は短いのですか、課題設定、画像分析、歴史的検証、考察と必要なプロセスをしっかり踏まえた良い探究となりました。
あと少しの高校生活、充実したものにできるよう、先生たちも応援していますよ。