職員室ブログ
俺を咲かせるのは、俺だ!
同期の池下先生よりブログのバトンを受け取って一ヶ月・・・遅れ過ぎて登場したのは第二高校地学の田上です。第二高校に赴任して3年が過ぎようとしています。本年度は1年3組の担任をさせてもらっています。今年もよろしくお願いします。今回は3年生と1年3組の生徒へメッセージです。
先日、3年生を励ますためセンター試験会場へ足を運びました。生徒控室で黙々と最終見直しをやっている姿がありました。2日目の地学基礎どうだったかな・・・地学の教員として当然気になるところです。今の3年生は2年次より地学の授業を楽しく受けてくれていました。私自身も授業をしていて楽しかったです。皆さんは私にとって思い入れのある学年でもありました(2年生の時は担任をさせてもらいました)。センター試験では上手く力を出せた人、そうでない人がいるかと思いますが、今大事なことは早く気持ちを切り替えて次の2次試験に向けて走り出すことです。最後まで諦めず全力で走り抜け!!
次に、1年3組の皆さんへ、もうすぐ1年が終わりますね・・・。4月の入学式からあっという間に時間が過ぎたように感じます。自分を意識的に成長させた部分はありますか。
『俺を咲かせるのは、俺だ!』
皆さんの物事に対する考え方、姿勢ひとつで状況は大きく変えることができます。個性を花咲かせることができるか否かは君たち次第です。この3学期は2年生に向けて気持ちを引き締め直し、甘えている自分には思い切ってムチを打とう!他人のムチに頼るな。自分に自分のムチを打て!!
では、このブログバトンを次は物理の安武先生へ繋ぎたいと思います。よろしくお願いします。
第二高校で初担任
濱﨑先生から約一か月前にバトンをもらい(もらったことを忘れ)、福田先生の中継ヘルプが入り、ようやく書きました。
第二高校三年目の池下学です。現在2年7組の担任をしています。
二年前に部活動(女子テニス)の九州大会出場の記事を書いたので、今回はクラスのことを書こうと思います。
私は2015年4月に第二高校へ赴任しました。昨年初めて1年4組の担任をし、今年で担任歴2年となりました。
今年受け持たせていただいている2年7組は普通科理系クラスで男子が多いです。(現在39人中27人男子、12人女子)
私自身、日本史担当なのでド文系であり、男子がクラスの3分の2を占めるというような経験はありませんでした。高校時代は44人中男子14人、女子30人でしたので、今は高校時代と全く逆だな~と思いながら日々過ごさせてもらっています。
〇学級目標
これは一学期の最初にクラス目標をクラス全員が案を出し、その後多数決で決まったものです。あのときは第二高校で1位を目指す気概に溢れていました。その時の気持ちを思い出し、残り三か月間を過ごしていきたいと思います。
〇文化祭
〇修学旅行
〇クラスマッチ・決勝戦試合直前 ソフトボール優勝!
四枚の写真を掲載しましたが、言いたいことは、
【かけがえのない充実した時間を子どもたちのおかげで過ごさせてもらっている】
ということです。第二高校は素直な生徒が本当に多いです。クラスでも授業でもあらゆるところでそう感じます。
子どもたちと一緒に成長する第二高校生活にしたいと思っています。
2017年もあと少し。頑張ろう!
次のバトンは、同期で仲良しの田上剛範先生へ!
創造的復興とは。
池下先生にバトンが渡る前に中継します。化学科の福田です。
私は放送部の顧問をしています。放送部の活動はアナウンス,朗読,ラジオ・テレビ番組の制作があります。先日,報道で昨年の熊本地震で益城町の地表に現れた「布田川断層帯」の活断層3カ所が国の天然記念物に指定される見通しになったという記事がありました。本校放送部もこのことについて,8月から取材を始め,益城町教育委員会学校教育課の坂本先生,活断層の地権者で農業をされている永田さん(坂本先生の教え子さんです。)にお話を聴く機会があり,興味深い内容がありました。
坂本先生のお話の中で,「活断層があって大きな被害を受けたのですが,一方で断層は豊富な湧水をもたらしています。その湧水のおかげで益城町は農業が盛んな町になりました。これまで,断層から多くの恵みももらってきたのです。これからの私の仕事は,断層を先生方や子どもたちに科学的に正しく伝えること,また,この断層と向き合っていくことだと思います。」とありました。
熊本地震後,益城町には多くの学術関係者が訪れています。そこで益城町の現状を説明する場面があります。今年の夏,益城町では,地元の小学生から高校生まで熊本地震,断層のメカニズムについて学ぶ「地震火山こどもサマースクールin益城町」が開催されました。坂本先生もサマースクールの実行委員になっておられました。そこに参加した子どもたちは,現在,益城町に訪れた方々に断層ついて説明する活動を行っています。また,活断層の地権者の永田さんも御自分の畑を用いて地震の語り部として活躍されています。これらの世代を超えた取組は,まさに熊本県が掲げる「創造的復興」の姿ではないかと感じました。
この取材で制作した本校放送部のテレビ番組「この町で出来ること」は,12月16日から開催される第1回全九州高等学校総合文化祭沖縄大会放送部門で発表します。第二高校の生徒にも番組を見てもらい,校内の探究活動の役に立てば幸いです。
では,バトンを池下先生に渡します。
競技の面白さを知る
生物のスペシャリスト免田先生からバトンを受け取りました英語科の濱﨑です。
第二高校2年目で1年生の副担任をしています。
免田先生からバトンを引き継いでからかなり時間が開いてしまい申し訳ありません。今回は、顧問をさせていただいていますハンドボール部について書きたいと思います。
私は今年度からハンドボール部の顧問になりましたが、それまでハンドボールには全く携わったことがなく、ルールを少しずつ覚えることから始まりました。ですが、ハンドボール「初心者」の私から見ると、プレー中の身体の接触が多く、「あれ、今のはファールじゃないの?」というプレーが正当なプレーであるものもあり、ルールを覚えるのにも苦労していました。
ルールを覚えるのに苦労したのは私だけでなく、今年入部した新入部員たちもそうだったようです。9名の部員とマネージャー5名の1年生が入部しましたが、彼らも中学校までハンドボールの経験がなく、ルールはもちろんプレー中のベースとなる動きや、ボールのキャッチングとスローイングを上級生に習いながら身体に覚えこませるところから始まりました。
徐々にベースの動きに慣れてくると、チームとしての連動した動きを身につけていく段階に移りましたが、単純に動きをこなすだけでなく、どういった状況でこの動きが必要なのか、その動きをすることでどのような展開が次に考えられるのか理解・予測することも求められます。日々の部内での練習だけでは、この実戦的な部分はイメージしづらいものですが、大会での上級生のプレーや、1年生大会で実際にプレーすることを通して、徐々にこういった実戦的な部分の理解が進んできているようでした。
このような実践的な部分の理解と同時に、このハンドボールという競技の奥深さにも生徒たちは徐々に気づいてきているように思います。私も素人目にではありますが、この競技の面白さに気づかされてばかりいます。ちょうど今、県の新人戦が行われていますが、本校も先日なんとか1回戦を突破することができました。勝ち進むことで生徒自身がより見えるようになる競技の面白さもあるかと思います。その面白さにどれだけ気づけるか、そしてその面白さをどれだけ知ろうとするのか、生徒たちの成長を見守っていきたいと思います。
また現在、震災による復旧工事のため校内の本来の場所で練習ができず校外での練習になっています。復旧工事が終わり校内での練習ができるようになって本校の他の生徒たちの目に触れることが出来るようになった際、「初心者」から始めた生徒たちが、今度はこの競技の面白さを伝えられるようになっていってほしいと思いますし、私自身もより競技の奥深さを知っていきたいと思います。
次は、2年生の担任をされている池下先生にバトンをお願いしたいと思います。
知らないことを知る楽しさを知る
皆様、はじめましてこんにちは。
今年度より、第二高校に勤めることになりました免田 隆大(めんだ たかひろ)です。
よろしくお願いします。
担当教科は生物で、現在はアーチェリー部と生物部の顧問をしております。
中山先生からバトンをいただいてからはや2カ月、ようやくここに書くに至りました。
大変遅くなりまして申し訳ありません。
バトンをいただいてから何を書こうかなーと考えていましたが、やはりここは自分の専門分野について語りたい!!と思いましたので、自分が今までやってきて現在も携わっている生物について書きたいと思います。
どのような方が読まれているのか分かりませんので、面白くなかったらすいません^^;
私は現在、生物の授業を担当しておりますが、専門は、ヤスデ類の分類になります。
みなさんヤスデという生き物を御存じでしょうか?
よく植物のヤツデと勘違いされる方がいますが、いわゆる多足類という脚の多い生き物のグループに含まれる動物です。
ここにはさすがに写真を載せられないので、御存じない方や気になる方はぜひ検索してみてください^^
個人的にお勧めはアマビコヤスデとヒラタヤスデです☆
ちなみに、熊本県には現在50種程度のヤスデが生息しています。
大きさは1mm前後の小さいものから、8cm程度の大型のものまで様々です。
体の色も、青、白、黒、茶、深緑、橙、薄桃、乳白色などなど、実に様々で見た目にもとても楽しませてくれます^^
中には毛の生えたものまでいます!!(フサヤスデというグループです。)
幼いころから生物好きを公言している自分でも、ヤスデについては大学まで知らなかったので、知れば知るほど興味深く面白い世界だなーと感じています。
知らない世界を知ることはとても刺激になります。
私の場合、それが自分の専門とする生物の分野ならなおさらです。
私は、知的好奇心が強まり実際に自分から動くようになったのは大学からでした。
しかしもっと早くに動くことができていれば、もっと違う世界も見られたのではないかといつも思います。
現在、第二高校はSSHの指定を受けています。
SSHのおかげで、一部の特別な活動や取組が行われています。
このチャンスを活かして、生徒の皆さんにはぜひとも知らない世界に飛び込んで行ってもらいたいと思います。
さて、なんとなくまとまったところでこの辺で終わりたいと思います^^;
次は同じ1学年に所属しているデキる男、濱崎先生にお願いしたいと思います。
それではよろしくお願いします。