SSHブログ
SSH 九州大学へ実験実習体験学習
SSH特別授業
九州大学工学部・農学部5学科で講座開設 2年生38人が参加
本校では毎年、3大学体験学習講座を実施しています。大学へ赴き、自分の目で見て直に最先端科学技術や最新研究に触れることで、オープンキャンパスでは味わえない体験型の実験実習講座です。
この九州大学を皮切りに、12月5日(土)には熊本大学・東海大学での体験学習も実施されます。
▲農学部1
▲農学部2
▲農学部3
▲農学部4
第1回 水の国高校生フォーラム参加
高校生たちに自発的な水環境の保全活動を広げようと「水の国高校生フォーラム」が10月24日(土)県立劇場演劇ホールで開催され、県内の35校から約1000人が集い本校からも51人が参加しました。
主催者の熊本県知事、熊本市長あいさつの後、菊池、済々黌、南稜の3高校が発表校として”水”についてのプレゼンテーション、水のクイズ王決定戦などが行われ、最後に高校生が力を合わせて水を大切にする運動を広げていこうとする大会宣言で第1回フォーラムは終了されました。
部活動・SSH サイエンスコンテスト2015
10月25日(日)熊本保健科学大学において第66回熊本県高等学校生徒理科研究発表会(サイエンスコンテスト2015)が行われました。物理・化学・生物・地学部門毎に発表し審査されます。一堂に会して各校の研究内容を聞く機会は、そう多くありません。発表者は緊張しつつも自分たちの研究成果を解かりやすく時間一杯プレゼンテーションし、参加者は各校の研究を真剣な眼差しで聴いており、どの会場も熱気に溢れていました。
今年度は物理部門で最優秀賞(3位相当)をいただきました。詳細は物理部ブログをご覧ください。本校が参加した部門の発表テーマは以下のとおりです。皆さんお疲れ様でした!
物理部門 物理部「摩擦係数の研究」
生物部門 生物部「特定外来種スパルティナが干潟に及ぼす影響」
地学部門 地学部「健軍川を診断する(市街地を走る排水河川を見てみよう)」
▲物理部 発表の様子
▲生物部 発表の様子
▲地学部 発表の様子
SSH テーマ研究(普通科)
第二高校の美術科・普通科では、総合的な学習の時間に『テーマ研究』と称して探究活動を行っております。中でも普通科ではクラスを越えて、興味関心のあるテーマごとにゼミを作り、グループで探究活動を行っています。その様子をいくつかご紹介したいと思います。
『教育学』を研究しているゼミです。
各自が15分ずつ授業を担当し、まるで教育実習のように、理想の授業を研究中です。
▲写真を使って、わかりやすい授業を実演してくれました。
▲生徒役のみなさん、積極的に手をあげます。
▲みんな笑顔で、楽しそうな授業風景。
『コーヒーの科学』ゼミです。
実際にコーヒーを淹れ、おいしいコーヒーを研究中です。
▲実際にコーヒーを淹れてみます。
▲コーヒーの淹れ方を習っています。みんな真剣です。
▲甘党の人に。マシュマロを溶かした甘いコーヒーです。
▲苦みが苦手な人のために、コーヒーにお茶をブレンドしたまろやかコーヒーを試作中。
『自然科学・ものつくり』ゼミでは災害に強い住居を研究中。熱心にモデルハウスを作成しています。でも、がんばって作った家は強度試験に使われ、壊されてしまいます・・・。
▲手作りのモデルハウス。実験で破壊されるために、時間をかけて作成中です。
こちらの班は、鉛筆の断面の形状と強度の関係を調べています。
▲六角形の鉛筆
▲円形の鉛筆
1,2年生の全クラスが、クラスを解体し、一斉に研究に取り組む姿は壮観です。
SSH特別授業 理数科1年 産業技術センター
モノづくりの素晴らしさや魅力を実感!
本校に隣接する熊本県産業技術センターは、様々な分野の高度精密機械や設備が整い、地元企業の技術相談や共同研究・開発など技術的拠点として県内企業の成長発展のための施設です。
その産業技術センターへ赴き、「有機薄膜技術高度化支援センター」を始めとした施設の見学や実習、有機エレクトロニクスに関する講義を受けました。
徒歩圏内にわくわくする施設、高校で出来ない実験も視野に入れた課題研究が可能になる実験機器を見学させていただき、生徒たちは来年取り組む課題研究に夢を膨らませて帰校しました。
産業技術センターの皆様、お忙しいところ対応していただきありがとうございました。
▲有機エレクトロニクスについての講義の様子①
▲有機エレクトロニクスについての講義の様子②
▲産業技術センター施設見学の様子
▲実習①走査電子顕微鏡(SEM)を用いた観察
▲実習②「蛍の光」スライムを作る!
▲実習③計測実習から統計処理まで