家庭科ブログ
家庭科 おせちインタビューお礼
冬休みの課題「おせちインタビュー」はいかがだったでしょうか?
それぞれの御家庭の御協力なしには
達成できない課題でした。
御協力、本当にありがとうございました。
さて、生徒に
「ユネスコ無形文化遺産に登録された正式名称と4つの特徴」
について調べなさいと出題したことを年末ブログで書きました。
農林水産省HPには***
「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、
「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、
ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
****** とあります。
「和食」といって様々に話題になっていますが
その最も色濃い「食」に関する「習わし」が
「おせち」ではないでしょうか。
登録されたのは、もちろん文化的価値が認められたということですが
一方でなくなりつつあるから、大事に伝承していってね!という
ところなのではないかとも考えます。
そういう視点を持って、生徒たちがインタビューできるといいなぁと思っています。
下記がレポート記載のイラストです。
今年もよろしくお願いいたします。
家庭科 おせち料理インタビュー
毎年冬休みには
「おせち料理」レポートを出題しています。
わが家のおせち、おばあちゃんちのおせち
に目を向け
家族とコミュニケーションを図ることが目的です。
今年は家庭実習した後の研究欄に
次のテーマ
【ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」とは】
を挙げました。
登録された正式名称と
それに書かれた4つの特徴。
みなさん、御存じですか?
生徒のみなさん、これを調べたら
なぜ「おせち」なのか
理由がわかるはずです!
沢山交流して、楽しい取材にしてくださいね!
家庭科 中華まん作り
先週からのフードデザインでは”中華まん”作りに取り組みました。
昨年の家庭基礎の調理実習で作ったことを思い出しつつ
自分達の食べたい中華まんを考えました。
しかも強い要望があり、
ごはん系中華まん と おやつ系中華まんの
2回です。
お題は、
ごはん系には、香辛料を加える。
ただし、他の班と重複しないこと。
おやつ系には、くだものを1つ加える。
ということになりました。
お互いの具の組み合わせを画面上で見ながら検討するのは楽しく
個性的な4種類ができ、調理もおいしくできました。
ぜひ冬休み、家庭でも作ってくださいね!
家庭科 お花の名前は・・・
前回の干し柿の画面に
お花がこっそり写っています。
1年5組の教室に飾っています。
何となぁく花の名前知ってるかな~と思い
「この花、名前なぁに?」と尋ねると
「マーガレット~」「コスモス~」
元気いっぱいの返事でしたが
違いますよ~、菊です!
実は教室にはもう一種類
「しもつけ(下野)」をいれていました。
かわいいお花です!
興味がある生徒は、ぜひ1年5組へ見に来てください。
家庭科 干し柿いだたきます!
9日の授業で柿をむきましたが
私も家でむいていました。
いい風が吹いて、
あっという間にいい色です。
触りすぎはよくありませんが
手を洗って、触って確認。
大きさにもよりますが、
今回の柿は、既に食べられるかも・・・。
ふわふわ、とろっとろが好みなので、
早速いただきます。
生徒たちの柿はうまく仕上がっているでしょうか?
家庭科 干し柿作ります!
昨日のフードデザインでは
「干し柿」にするため柿をむきました。
1学期にリンゴを「うさぎリンゴ」にしましたが
実は柿の方がむきやすく
「包丁が上手になった」実感があります。
吊るすための結び方を講習し
1人5~6個ずつつなげて持ち帰りました。
いよいよ寒くなってきました。
干し柿作りにいい風です。
おいしく仕上がりますように!
家庭科 味わい比べ③
オレンジジュースの味わい比べでの
生徒感想です。
*****
オレンジジュースだけでも、
様々な製造工程があって、
それぞれ味も違っていたことに驚きました。
今まで飲み比べはしたことがなかったので、
色んな種類を知るいい機会になりました。
私の祖母の家でみかんを作っているので、
今度もらってきたときには
果汁100%のオレンジジュースを作ってみたいと思いました。
③番(濃縮していない)のジュースは値段は高いけれど、
地産地消にも貢献することになるので、
見かけたら検討してみたいです。
*****
先日のかわいいお客様は
大変甘くておいしい味わいでした!
家庭科 かわいいお客様
東先生から「柿」が届きました。
これはもう、みなさんと楽しむしかありません!
1日にはおいしくいただく予定です。
家庭科 味わいくらべ②
昨日のカップですが、
ホコリ・ごみがはいらないよう
色がしっかり観察されるよう
また、積み重ねられるように
蓋つきプラスチックカップに入れています。
それぞれ
①品名:40%混合果汁入り飲料
②名称:オレンジジュース(濃縮還元)
③品名:100%果汁入り飲料
【温州ミカンまるごと搾りジュース】
でした。
色も香りも味わいも、全く違います。
「味わおうという意識」が実際に感じ方を繊細にさせます。
様々な情報を知った上で
食べ物を”選ぶ力”が高まることを期待しています。
家庭科 味わいくらべ
本校2年生文系には選択で
「フードデザイン」という科目があります。
近未来の大学生活「一人暮らし」で困らないよう
できることを増やしています。
今日の「フードデザイン」では
「味わいくらべ」をしました。
次の写真の3つの液体を味わいました。
香り、色、味。
五感を総動員して味わいました。
どんな違いがあるでしょうか?
家庭科 手作業でつぶす
食生活改善推進員さんにおこしいただく調理実習も
今日は6回目です。
毎回ありがとうございます!
県産大豆を使って呉汁を作っていますが、
呉汁って何かご存じですか?
「大豆をつぶしたもの」を「呉」というそうです。
「呉」を入れた味噌汁だから呉汁。
最近は給食でも提供されています。
大量に作る場合、フードプロセッサーでつぶすと思いますが、
この調理では、昨年とりいれた時から生徒が手作業で
つぶしています。
不思議ですが、機械で砕くよりも
味わい深い仕上がりになるんです。
試食では、おいしくておかわりする生徒たちも。
ぜひ、お試しください!
家庭科 担任の先生から三首
先週から、食生活改善推進員のみなさまにお越しいただいて
毎日調理実習が続いています。
担任や副担任の先生方だけでなく
教科担当の先生、事務室の先生方へ
試食をしていただいています。
ある担任の先生から、
感想とともに三首届けていただきました。
横書きになってしまい趣が十分ではありませんが
御紹介させてください。
*****
生徒らの心づくしの巻きずしを口にふふめばゴマの香(か)広ごる
おのがじし食材生かしてつくりたる巻きずしの味は大人とまがふ
巻きずしをつくりし生徒も満面の笑みを浮かべて「うまし」と応ふ
家庭科 金木犀の花
今週は、学校にある金木犀の花が満開です。
とてもとてもよい香りであたりがつつまれています。
金木犀の花の強い香りが印象的ですが、
咲かせる花の小さくつつましい様子から
「謙虚、謙遜」の花言葉がついています。
花びらを砂糖漬けにしたジャムなどが市販されていて、
金魚が踊っているようなきれいなジャムだそうです。
味わってみたいですね!
家庭科 韓国風のり巻きって
本日も10名を超える東区の食生活改善推進員のみなさまにお越しいただき
実習することができました。
ありがとうございました!
さて、昨日書いた献立ですが
「韓国風のり巻き」って書いてるけど、
何がどうだと「韓国風」なの?という疑問が・・・。
韓国ののり巻き「キンパ(キムパブ)」ですが
「キム」が海苔、「パブ」がごはん。
「塩とごま油で味付けした飯」で作る、というところで
今回「韓国風」と名乗っています。
具については、王道は5色の食材を使うのだそうですが、
具を入れないものが有名な地方もあるそうです。
食欲そそられますね。
家庭科 呉汁とのり巻き
食生活改善推進員さんに御協力いただいての調理実習も
10年(?)になりました!
本当にありがとうございます!
毎回、1班に1人ずつ担当していただき
御指導いただきながら、生徒たちは会話も楽しんでいます。
今回地震があり、大変な状況の中お越しいただくのは恐縮でしたが
快くお引き受けいただき、今日が初日となりました。
今年は、昨年大好評だった「呉汁」と
初めての取組「韓国風のり巻き」です♪
これから11月4日までの残り9回、
大変お世話になります!
1年生のみなさん、どうぞお楽しみに!
家庭科 米も大麦も!
前回御紹介した”焼き米”も
今風に言えば、”シリアル”の一種だったり
”グラノーラ”の一種だったりしますよね。
”シリアル”とは、穀物または穀物の加工食品を意味しています。
”シリアル食品の起源”ともいわれる、グラノーラですが
もとはグラハム粉から作った加工品が起源だといわれています。
近年とっても流行しているグラノーラですが、
みなさんお召し上がりですか?
オート麦、小麦、トウモロコシ粉などが使われているものが一般的ですが、
熊本には日本で初”大麦”から作ったものが販売されています。
地産地消にいかがでしょうか?
家庭科 焼き米って知ってる?
焼き米も、熊本に古くから伝わる保存食です。
室町時代から、戦の兵糧や旅の食料に使われ、
古くは日本全国にあったそうです。
熊本では、現在山都町で生産されています。
私自身は、阿蘇で製造する様子を見せていただいたことがあり
こんなに便利な食べ物が!と、最近でも時々食べています。
今回使用させていただいた焼き米は、
あいがも農法で育てられたお米で、
しかも発芽玄米。
大学生になって一人暮らしをする生徒のみなさん
一人暮らしで便利だよ~!
家庭科 「こるまめ」って知ってる?
みそだまの具にはいろいろな地域の伝統食材を加えています。
中でも珍しいと言われるのが「こるまめ」
熊本に古くから伝わる「干し納豆」です。
起源も諸説あるようですが、
加藤清正の時代だと伝わっています。
納豆に塩を振って乾かしたものですが、
豆同士がくっつかないように、
小麦粉や米粉をまぶしてあるそうです。
みそだまに「こるまめ」が入ると一気に
「納豆汁」になります!
皆様、お試しください!
家庭科 南関あげって便利!
みそだまの外のコーティングに
砕いた「南関あげ」を使っています。
油抜きの必要もありませんので、
普通に味噌汁を作る時にも、
出来上がりにぱっと入れるだけで
コクのある美味しい味噌汁が出来上がります。
本当は5mm角に切ったものをまぶすと
もっと可愛く仕上がるのですが・・・。
学校が避難所になっていた頃、
朝の味噌汁で何回か登場しました!
手軽でおいしくて重宝しましたよ!
ぜひ、皆様お試しください。
家庭科 みそだま作りました
家庭基礎の授業では
今週「みそだま」を作っています。
乾燥食材を組み合わせていますので
冷蔵庫で1週間、冷凍なら1か月大丈夫です。
大学へ行って一人暮らしでも、これがあれば!
ベースとなる味噌も県産食材で作ったものを、
「南関あげ」や「こるまめ」、「大麦のグラノラ」など
他の食材もできるだけ地元の食材を使っています。
1年生が家庭へ持って帰りますので
ぜひお楽しみください!