家庭科ブログ
家庭科 米も大麦も!
前回御紹介した”焼き米”も
今風に言えば、”シリアル”の一種だったり
”グラノーラ”の一種だったりしますよね。
”シリアル”とは、穀物または穀物の加工食品を意味しています。
”シリアル食品の起源”ともいわれる、グラノーラですが
もとはグラハム粉から作った加工品が起源だといわれています。
近年とっても流行しているグラノーラですが、
みなさんお召し上がりですか?
オート麦、小麦、トウモロコシ粉などが使われているものが一般的ですが、
熊本には日本で初”大麦”から作ったものが販売されています。
地産地消にいかがでしょうか?
家庭科 焼き米って知ってる?
焼き米も、熊本に古くから伝わる保存食です。
室町時代から、戦の兵糧や旅の食料に使われ、
古くは日本全国にあったそうです。
熊本では、現在山都町で生産されています。
私自身は、阿蘇で製造する様子を見せていただいたことがあり
こんなに便利な食べ物が!と、最近でも時々食べています。
今回使用させていただいた焼き米は、
あいがも農法で育てられたお米で、
しかも発芽玄米。
大学生になって一人暮らしをする生徒のみなさん
一人暮らしで便利だよ~!
家庭科 「こるまめ」って知ってる?
みそだまの具にはいろいろな地域の伝統食材を加えています。
中でも珍しいと言われるのが「こるまめ」
熊本に古くから伝わる「干し納豆」です。
起源も諸説あるようですが、
加藤清正の時代だと伝わっています。
納豆に塩を振って乾かしたものですが、
豆同士がくっつかないように、
小麦粉や米粉をまぶしてあるそうです。
みそだまに「こるまめ」が入ると一気に
「納豆汁」になります!
皆様、お試しください!
家庭科 南関あげって便利!
みそだまの外のコーティングに
砕いた「南関あげ」を使っています。
油抜きの必要もありませんので、
普通に味噌汁を作る時にも、
出来上がりにぱっと入れるだけで
コクのある美味しい味噌汁が出来上がります。
本当は5mm角に切ったものをまぶすと
もっと可愛く仕上がるのですが・・・。
学校が避難所になっていた頃、
朝の味噌汁で何回か登場しました!
手軽でおいしくて重宝しましたよ!
ぜひ、皆様お試しください。
家庭科 みそだま作りました
家庭基礎の授業では
今週「みそだま」を作っています。
乾燥食材を組み合わせていますので
冷蔵庫で1週間、冷凍なら1か月大丈夫です。
大学へ行って一人暮らしでも、これがあれば!
ベースとなる味噌も県産食材で作ったものを、
「南関あげ」や「こるまめ」、「大麦のグラノラ」など
他の食材もできるだけ地元の食材を使っています。
1年生が家庭へ持って帰りますので
ぜひお楽しみください!