部活動ブログ

ホッケー男子 全九州高校選抜大会 長崎大会

【全九州高等学校選抜ホッケー大会】長崎大会

九州各県の上位2校が選抜され、開催された九州大会に、第二高校ホッケー部男子が参加しました。

宮崎代表の延岡工業と対戦。一進一退の息詰まる攻防を繰り広げましたが、前半に取られた1点を取り返すことができず、惜しくも敗退しました。
今後に繋がる良い経験になりました。

化学部 県理科研究発表会にて入賞!!

 10/29(日)に科学系部活動の年に1回の大きな発表会、生徒理科研究発表会が行われました。
 化学部は今年、2つのテーマの研究に取り組み発表し、両テーマとも見事入賞しました!!
 「コーヒー粕の浄化の検討」という研究は絵文字:星最優秀賞2位絵文字:星となり、来年2月大分で行われる九州大会に出場です。
 「銀鏡反応のナゾに挑むpart2」は絵文字:星部会長賞絵文字:星をいただきました。ちなみにこれは、昨年part1の研究で最優秀賞1位となり夏には全国総文祭で発表した研究です。

 「コーヒー粕」の研究は、廃棄されるコーヒー粕に吸着する物質を探して、環境などに役立てられないかという研究ですが、その実験に使う「コーヒー粕」を処理して実験用の形(試料)にするまでに、4日間かけても10g程度しかできないとても地道な作業を繰り返して、実験に取り組みます。「銀鏡反応の研究」もそうですが、化学部員は本当に日々こつこつと実験に取り組んで、考察して内容を積み上げています。結果が出た時の喜びは本当にうれしいものです。
 昨年からの連続受賞!これからもみんなで、地道な努力と粘り、チームワークで進んでいきます!
 そんな中でも日々とても楽しく活動していますので、みなさんも興味があったら是非化学室をのぞいてくださいね。

生物部 生徒理科研究発表会前

 生徒理科研究発表会2日前。連日下校時間ギリギリの19:30まで発表用のスライドや原稿の準備に追われています。
 今回の研究テーマは、クチナシ類に食害を及ぼすオオスカシバ(スズメガ科)の選好性についての研究です。相手が生き物なので、調査研究にはかなり苦労しました。また、予想した結果が得られず、研究を進める上で何度も壁にぶつかりました。それでも何とか発表にこぎつけられたのは、指導をしていただいた方や仲間の存在です。本当に感謝しています。

▲19:30下校時間です!

▲オオスカシバの成虫

▲オオスカシバの幼虫

 冬の到来でしょうか、朝晩は冷え込むようになりました。今朝は吐く息も白くなりました。二高生のほとんどが冬服です。

剣道 県下高校新人戦大会

いよいよ新人戦の季節になりました。
11月4日(土)個人戦、翌日5日(日)団体戦
山鹿市総合体育館にて開催されます。
3年生が引退した後の初めての公式戦になりますが、豊成(主将)、池崎(女子主将)が中心となって稽古に励んできました。
2月の九州大会(北九州市)への出場権を懸けて部員一丸となって挑んでいきたいと思います。熱戦を御期待ください。

生物部 文化祭大盛況

 9月29,30日の2に間、第二高校では文化祭が開催されました。校内の展示は29日のみでしたが、生物部のコーナーには多くの人で賑わいました。
 今年の生物の展示のテーマは『外来生物』です。外来生物の紹介や展示などを行いました。また、江津湖の生物の紹介では、タカハヤ、ドンコ、ヨシノボリなどの魚類、スジエビやミナミニマエビの節足動物を展示紹介しました。
 特に観客の興味を集めたのは、外来種であるタイワンリス(クリハラリス)の解剖です。タイワンリスは、長崎県五島市で駆除されたものをいただきました。熊本県でも宇城市の三角半島に数多く生息していましたが、駆除が進み、近年はその個体数が減少したようです。

 秋もすっかり深まり、校内でも冬服を見かけるようになりました。気が付けば、校内のヒガンバナも開花し、ピークを過ぎた感があります。第二高校南側(東区役所側)の道路際にはヒガンバナが見事に開花していました。

アーチェリー部 新人大会熊本県予選

9月24日、宇土市アーチェリー場にて、第26回全九州高等学校アーチェリー新人大会熊本県予選が開催されました。

この大会は、6月の総体で3年生が引退した後、新メンバーとなって初めての公式戦です。

第二高校にとっては1年生のデビュー戦でもあります。

初の公式戦出場となる1年生たちは、この日のために30m射の練習を続けてきました。

30mのシューティングラインから矢を放つ1年生たち。
もちろん、2年生も久しぶりの公式戦である本大会に向けて、70mの練習を行ってきました。

さて、気になる結果ですが、、、。

70mの部において、女子団体で優勝しました!!
さらに、2年生の川上さんが個人戦で優勝し、同じく2年生の猪島さんが4位入賞となりました!!

そして30mの部では、1年生の吉朝くんと城さんがともに4位入賞を果たしました!!

この結果を受けて、団体戦は10月に行われる九州大会へ出場することが決まりました!!
個人戦は、30mの部では上位3名が九州大会への出場となるため、第二高校の選手は惜しくも届かず悔しい思いをしました。

しかし、初めて公式戦に出場したことで、生徒たちは自分たちの実力を知ることができました。

また、自分に足りないもの、他校の生徒が持っているものにも気が付けたことと思います。

今後、今大会での反省を活かして、目標を高く持って頑張っていきたいと思います。

本日、送迎及び応援をしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

これからも、第二高校アーチェリー部の応援、よろしくお願いいたします。

閉会式後のメンバーたち。

生物部 秋のお彼岸

 第二高校では地震の復旧工事が進んでいます。第1棟(管理棟)は解体され、第2棟(普通教室棟)と第3棟(特別教室棟)は補修工事のための足場が組まれています。地震の傷跡から一歩ずつ前進している感じです。
 今年も第3棟前にヒガンバナの蕾が現れました。知らない間に大きくなり、やがて赤い花を咲かせそうです。日中はまだまだ暑いのですが、確実に季節は移っています。
 生物部は生徒理科研究発表会に向けて、オオスカシバ(ガの一種)の研究に一生懸命です。

生物部 開放的になりました!

 第3棟の補修工事で南側にあった柵が取り外され、生物室周辺は明るく開放的になりました。生物実験室の工事も進み、授業が実施できるまでもう少しとなりました。
 柵があったため手入れができなかった花壇も、しばらくの間に荒れていました。これから草花を植えたいと思います。
 2学期は生徒理科研究発表会があります。現在オオスカシバの生態に関する研究を行っていますが、思うようには進んでいません。とりあえずコツコツとデータ処理を行うのみです。

▲柵が取り払われた生物室周辺

アーチェリー部 インターハイ in 宮城 2日目

 先日から引き続き、ひとめぼれスタジアム(宮城県利府町)にて全国高校総体アーチェリー競技大会が行われております。本日は男女クォリフィケーション(予選ラウンド)が行われました。
さぁいよいよ本番です!!
 開始前の選手たちは、いつもとは全く違う緊張感とプレッシャーで不安げな表情をしていました。

ゲートが開き、競技場へ進む選手たち。

試合開始前の大型スクリーンには、出場校の写真と個人出場者の写真が一枚ずつ紹介されます。

いつもとは違う雰囲気で、いつもよりも強い相手と戦う選手たち。

さて、気になる結果ですが、、、。

 団体戦(全46チーム中42位)、個人戦(全219名)ともに予選敗退となりました。

スクリーンに映し出される速報で自分たちの順位を確認する選手たち。

 決勝トーナメントへは、団体戦では上位16チームが進出し、個人戦では上位64位までが進出します。

 選手たちは、インターハイの緊張感とプレッシャーに打ち勝てず、またスタジアムでの独特な風向きの変化に対応しきれなかったようで、本来の実力を出せなかったように思います。今回は、全国大会というとても大きく厚い壁に圧倒されっぱなしでした。

 非常に悔しい結果となりましたが、試合を終えた選手たちは口々に、

「本当に良い経験をした。」

「この場で射ることができて本当に良かった。」

「緊張はしたけど気持ちよく打つことができた。」

など、前向きな言葉を発していました。

 今回のインターハイで、選手たちは自分たちと全国の選手たちとの実力の差を見せつけられたことでしょう。

 しかし一方で、自分たちがどこまでできるのか、今の自分たちには何が足りないのか、この先どうすれば自分たちは成長できるのかなど、様々なことを考えることができました。また、同時に自分たちを深く見直すことができました。

 この経験や思いを熊本に持ち帰り、今後の部活に活かしていきたいと思います。

緊張の中戦った選手たちは本当にお疲れ様でした。これからも頑張っていきましょう!!

 最後に、今回インターハイに出場するにあたり、保護者の皆様をはじめ、同窓会の方々、第二高校職員の方々には大変お世話になりました。この場を借りて、深く御礼申し上げます。

 今後とも、第二高校アーチェリー部の応援をよろしくお願いいたします。

情報処理・パソコン コン同 世界一行きたい科学広場

8月9日(水)、東海大学熊本キャンパスで開催された「世界一行きたい科学広場 in 熊本 2017」にブース出展校として参加しました。

▲東海大学電気電子情報工学科感性情報処理研究室の学生と

テーマは「VR(ヴァーチャル・リアリティ)」。東海大学電気電子情報工学科感性情報処理研究室の学生との共同研究で、本校生徒は3Dモデルの作成を担当しました。

【ブースタイトル】VRを体験しよう
【内容】ヘッドマウントディスプレイを装着して、バーチャル・リアリティの世界を体験

VR体験その1「ヘッドマウントディスプレイ」

▲VRについて説明

▲首を動かすと見ている画面もそれに追従して変化

VR体験その2「モーションキャプチャー」

▲体を動かせば、パソコン上の人体モデルも同じ動きを

今回の参加に際しまして、東海大学 村上教授、学生の皆さんに多くの指導・助言をいただきました。厚く御礼申し上げます。

アーチェリー部 インターハイ in 宮城 1日目

宮城県利府町にある宮城県総合運動公園ひとめぼれスタジアムにて、本日から第29回全国総合体育大会が始まりました。

本日は午前中に監督会議が行われ、午後から男女それぞれの弓具及び服装検査と公式練習が行われました。

選手・監督控室での準備。大会前に緊張感が漂います。

弓具及び服装検査の様子。今までの中でも最も厳しい検査が行われます。

もちろん、監督とマネージャーも検査の対象です。

背中にプリントされた“熊本第二”の文字の高さもチェックされるほどの厳しさです。

公式練習の様子。本番同様の立ち位置(1つの的に2人ずつ)で行われます。

第二高校は、1~4番の的のCという立ち位置に一人づつ入ります。

開会式での選手宣誓の様子。開催県である宮城県の選手が宣誓を行いました。

明日はいよいよ予選ラウンド(クォリフィケーション)が行われます。

悔いの残らないよう、全力を出し切っていきたいと思います!!

公式練習会場にて、明日の予選に向けてやる気満々の選手たち。

生物部 台風に備えて

 台風5号が接近しています。
 現在、第二高校生物部は、スズメガ科のオオスカシバの生態について研究しています。この研究は平成26、27年の理数科の先輩方が課題研究で取り組んでおられたもので、今年度は生物部が継続して研究に取り組んでいます。校内にはオオスカシバの産卵の嗜好性を調査するためにクチナシを10株程度置いています。
 しかし、台風で倒れてはいけないと思い、先日風が当たらない安全な場所へ移動しました。

 校内は復旧工事が本格的に始まり、花壇の管理もままならない状態です。しかし、今秋の生徒理科研究発表会に向けて研究を進めています。
 夏休み期間中も休日返上で、データを取っています。

全九州総体 in 諫早 2日目

先日に引き続き、全九州高校総体アーチェリー競技大会の2日目が諫早東高校グラウンドにて行われました。

昨日勝ち上がった選手たちの気になる結果は、、、。

岩下くん、友村さんが善戦するも1回戦敗退。
川上さんが2回戦に進出するも、予選上位で勝ち上がった強敵の前に敗れてしまいました。

今日行われた決勝トーナメントは、昨日の予選ラウンドを勝ち残った選手同士ということもあり、どの試合もかなりレベルの高い戦いになりました。
第二高校の選手たちも、あと一歩のところでセットを取られる場面が多く、選手たちは非常に悔しい思いをしました。

しかし、この九州大会の舞台で戦えたことで得るものも大きかったようです。
格上の選手と戦えたことで、自分に足りないものや、これから自分が伸ばしていかなくてはならない技術などがはっきりと見えていました。
試合を終えた選手たちは、それぞれ次の目標を見据えた気合の入った表情をしていました。

今後、直近の試合としては国体2次予選がありますが、本番はインターハイです。
全国という大きな舞台に立つにあたり、周りの選手たちに見劣りのしないよう、部員一同精一杯努力していきたいと思います!!
引き続き、第二高校アーチェリー部の応援をよろしくお願いいたします!!

予選ラウンドを終えて、充実感に満ちた表情の選手たち。

全九州総体 in 諫早 1日目

本日より、全九州高校総体アーチェリー競技大会が、長崎県諫早市にて始まりました。

九州各県の予選を勝ち抜いた選手たちが、会場となる諫早東高校のグラウンドに集まり、張り詰める緊張感と強烈なプレッシャーの中でお互いの全力を尽くして戦います。

本日は個人戦、団体戦ともに予選ラウンドのみが行われました。
個人戦では上位32名、団体戦では上位4校が明日の決勝トーナメントに進出します。


開会式での選手宣誓の様子。


各県の体育連盟専門委員長による厳しい弓具・服装チェックが入ります。

予選とはいえ、ただならぬ緊張感に包まれています。

さて、気になる結果です。
3年生の岩下くん、2年生の川上さんと友村さんが、個人戦決勝トーナメントに進出しました!!

熊本県予選よりもレベルの高い戦いの中で、決勝トーナメントに進出することができたのはとても素晴らしい事です。

惜しくも予選落ちしてしまった他の選手も、普段では得られない貴重な経験を積むことができました。

それぞれに新たな課題も見つかり、8月に行われるインターハイに向けての個人目標もできたようです。

一日を終えた選手たちは、それぞれ表情も明るい様子でした。

明日は、決勝トーナメントの選手として、応援者として、それぞれ頑張りたいと思います!!

剣道 高校総体報告

6月2日(金)男女個人戦が開催されました。3年生の市原選手、永仮選手、成瀬選手、後藤選手が出場しました。独特な会場の雰囲気に負けず、延長までもつれた試合を展開しましたが、全員1、2回戦で敗退しました。
6月3日(土)男子団体戦開催
1回戦天草工業高校に3-1で勝利しました。2回戦では第5シードの鹿本高校に大将戦まで戦い、2-2の本数負けをしました。とても良い試合をしてくれました。
6月4日(日)女子団体戦
前大会でシードを得ていたので、1回戦は菊地農業に4-0圧勝しました。
2回戦では、秀岳館高校に3-1で惜敗しました。二高生女子剣らしい良い剣道を展開してくれました。
3年生が残してくれた伝統を後輩たちが継承し、さらに頑張ってくれることを期待しています。
7月24日からは玉竜旗大会です。3年生の力を借りて出場します。

ホッケー部 高校総体

【高校総体 第二高校ホッケー部】

女子は小国高校、八代清流高校との3チーム、男子は小国高校との2チームで争います。

女子の1回戦、第二高校対八代清流高校は、0-0でSO戦(サッカーのPK戦みたいなもの)にもつれ込む熱戦。2-1で劇的な勝利を収めました。

決勝戦、小国高校対第二高校は一進一退の攻防を繰り広げましたが、力及ばず敗れてしまいました。

男子の決勝戦、小国高校対第二高校は、早い展開の攻防が続き、こちらも力及ばず敗れてしまいました。
新人戦では、大差で敗れるほどチーム力に差があったそうですが、今日は最後まで粘り、力の差を縮めることができたようです。

女子も男子も素晴らしい試合でした。
この頑張りを今後、1,2年生が引き継いでくれることでしょう。

アーチェリー部 高校総体 2日目

昨日に引き続き、花園アーチェリー場にて高校総体アーチェリー競技2日目が行われました。

昨日以上の緊張感の中、選手たちは1本1本の矢にすべての集中力を注ぎ競い合いました。

気になる結果は、、、、、

女子団体優勝!!

第二高校アーチェリー部女子がインターハイへの出場権を手にしました!
また、男子個人では3年生の岩下くんが4位に入賞し、九州大会への出場を決めました!
おめでとう!!!!

結果はそれぞれでしたが、部員全員が活躍した良い大会となりました!
今日までに学んできたこと、今日新たに学んだことを、これからの生活に活かしてほしいと思います。

選手の皆さん、今日は本当にお疲れ様でした。
また、応援に来てくださった保護者の皆様、並びに卒業生の皆様にも厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

試合が終わった後は、皆良い表情をしていました。

部の集まりの後には、、新主将の発表が主将の岩下くんからありました。
これから新たな体制で部活を盛り上げていきたいと思います!!
主将の岩下くん、今日まで本当にお疲れ様でした!!

第二高校アーチェリー部の応援、これからもよろしくお願いいたします。

アーチェリー部 高校総体 1日目

本日、熊本県高校総体アーチェリー競技大会が、花園アーチェリー場にて行われました。

競技は、本日と明日の2日間をかけて行われます。
出場した選手たちは、普段感じることのない緊張感とプレッシャーの中で、いつもの練習以上に集中してプレーに臨みました。

試合開始前の円陣、気合は十分です!!

競技開始の合図とともに、一斉に弓を構えます。

70m先の的は非常に小さく、中心を射抜くのは至難の業です。
また、今日は向かい風も強く、選手全員が苦戦を強いられていました。

明日はいよいよ3年生にとっての最終戦、悔いの残らないよう精一杯頑張りましょう!!

生物部 梅雨入り前

 6月に入り、蒸し暑くなってきました。沖縄は梅雨入りしており、九州の梅雨入りも間近といった感じです。
 第二高校では、今、教育実習が行われており、放課後は生物の教育実習生3人と話す機会も多く、普段より賑やかになっています。
 花壇の夏野菜もずいぶん大きくなりました。ナス、トマト、ピーマン、それぞれ収穫間近です。

 高校総体直前です。運動部の皆さん頑張ってください。応援しています。

生物部 オオスカシバがやってきた!

 平成26年と27年に理数科2年の課題研究で、立田山ヤエクチナシの研究に取り組んでいたこともあり、生物教室前には一重咲きのクチナシと八重咲きのクチナシがそれぞれ5株ずつ鉢植えされています。先日は、一重咲きのクチナシに白い花が咲いているのをみつけました。付近にはクチナシ特有の甘い芳香が漂っています。八重咲きの立田山ヤエクチナシの開花はもっと後で、現在蕾も見当たらない状況です。立田山ヤエクチナシは、環境変化に弱いのか、現在5株中2株は枯れかけています。一重咲きのクチナシ5株は元気です。

 最近は夏を思わせるような気候になり、昆虫の活動も盛んになってきたようです。そんな中、今日正午過ぎにオオスカシバがクチナシ付近をホバーリングしているのを見ました。花を咲かせている一重咲きのクチナシの葉に産卵をしていました。
 今年、生物部は立田山ヤエクチナシ、オオスカシバについての研究を始める予定です。理数科の先輩方がオオスカシバの生態や立田山ヤエクチナシの遺伝解析などの研究をされてきましたが、生物部も引き続き研究を進めていこうと思います。

▲クチナシの花

▲辺りにはクチナシの甘い香りが漂っています

 みなさん、オオスカシバを御存知ですか?スズメガの一種ですが、ガと違ってとてもかわいい感じがします。今日、産卵した卵を大切に見守り、成虫まで育てたいと考えています。