2018年10月の記事一覧
生物部 ヨウシュヤマゴボウ出現!
第二高校の新管理棟と新図書館の完成が間近となっています。教室の窓からは真新しい校舎と渡り廊下が見えます。2016年の熊本地震以来、管理棟付近に行く機会はなかったのですが、正門付近を久しぶりに見たら、ショウシュヤマゴボウが濃紫色の実をたくさん付けていました。
ヨウシュヤマゴボウ(学名:Phytolacca americana)は、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で、別名アメリカヤマゴボウといいます。この植物の特徴と言えば、何といっても濃紫色の果実でしょう。真夏に白色または薄紅色の花を咲かせ、この時期果実は黒く熟します。潰すと赤紫色の果汁が出てきて、染料として用いられることもあるようです。皮膚や服に付くと色が落ちないので、アメリカではインクベリー(inkberry)とも呼ばれているようです。
このヨウシュヤマゴボウは見た目は濃紫色の果実が美しいのですが、果実や葉、そして根には毒性があります。毒成分としては、フィトラッカトキシンやフィトラッカサポニンがあるようです。サポニンはチョウセンニンジン(オタネニンジン)の薬用成分でもあり、薬と毒は紙一重のようです。
▲ヨウシュヤマゴボウの小群落
▲黒く熟した果実
▲潰すと鮮やかな赤紫色の果汁が出ます!
ところでヨウシュヤマゴボウはどこからやってきたのでしょう。地震前の校内にはその姿を見たことはありませんでした。他にも校庭にはクズも見られるようになりました。
テニス ストロークの強化
日暮れが早くなり、放課後の練習時間も少なくなってきました。これから春まで、短時間で効率のいい練習を心がけなければいけません。27日と28日は天気が良く、久しぶりに十分ボールを打つことができました。
12月に冬季ダブルス大会があります。先日の全国選抜県予選の反省からストロークの強化が第二高校の大きな課題です。そのため2日間、ストローク練習に時間をかけました。特に27日はシングルスのマッチ練習も行い、ストロークで先にミスをしないことを心がけました。これから「ミスをしない」ことに拘り、基本プレーを繰り返したいと思います。
▲日中は汗ばむような日差しです。
▲最後はダブルスのマッチ練習でした。
これからダブルスを中心に練習試合があります。2年生の部活動はあと半年ほどです。
応援よろしくお願いします。
テニス 選抜県予選結果
10月6日、全国選抜高校テニスの熊本県予選(団体)がありました。高校総体に次ぐ大きな大会で、第二高校テニス部も団体での上位進出を目指して練習に励んできました。
当日は台風25号の影響で試合開始が大幅に遅れ、1,2回戦は6ゲーム先取で行われました。それ以上に選手を苦しめたのは、台風による強風です。時折、激しい降雨もあり、コンディションの悪い中での試合で、早々にシード校が姿を消すなど波乱の大会となりました。
第5シードとして出場した男子は、2回戦で文徳高校と対戦しました。第1複と第2単を先に奪われ、精神的に苦しい展開でしたが、第2複が勝ち、試合は第3単の勝負になりました。中盤まで接戦でしたが、雨で何度か中断した後、相手に流れをもっていかれ、最後は力負けしました。上位進出を目指していただけに残念でした。強風によるプレーの影響は大きかったのですが、日頃かの練習で課題を克服しなかったのが大きな原因です。
▲試合前のエール 応援の生徒も気持ちは同じです
一方女子は、第6シードで順当に勝ち上がり、準々決勝で第3シードの熊本工業高校と対戦しました。格上のシード校に対して対策を考えて練習していましたが、力及ばず敗れてしましました。女子もレベルアップが必要です。
▲初戦に登場した第1ダブルス
これから日が短くなり、練習時間が少なくなります。限られた時間を有効に使って練習に励みたいと思います。
応援に駆けつけていただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。
テニス 選抜予選に向けて
10月に入り、週末は全国選抜高校テニス大会の県予選を迎えます。台風25号の影響が心配ですが、目標を見据えて黙々と練習に励んでいます。
現在、2学期中間考査の1週間前ということもあり、時間が制限された中で出場選手のみが練習に参加しています。大会を前にした短い時間の中での練習なので、効率性を考え、より実践的な内容を意識して練習しています。団体戦に向けて意識が高まったのか、仕上がり状況は非常にいい感じです。本番で思い切りプレーしたいと思います。
▲日暮れが早くなりナイターでの練習
▲課題のサーブとリターンの練習
▲攻撃的な実践練習
応援よろしくお願いします。