2017年8月の記事一覧

アーチェリー部 インターハイ in 宮城 2日目

 先日から引き続き、ひとめぼれスタジアム(宮城県利府町)にて全国高校総体アーチェリー競技大会が行われております。本日は男女クォリフィケーション(予選ラウンド)が行われました。
さぁいよいよ本番です!!
 開始前の選手たちは、いつもとは全く違う緊張感とプレッシャーで不安げな表情をしていました。

ゲートが開き、競技場へ進む選手たち。

試合開始前の大型スクリーンには、出場校の写真と個人出場者の写真が一枚ずつ紹介されます。

いつもとは違う雰囲気で、いつもよりも強い相手と戦う選手たち。

さて、気になる結果ですが、、、。

 団体戦(全46チーム中42位)、個人戦(全219名)ともに予選敗退となりました。

スクリーンに映し出される速報で自分たちの順位を確認する選手たち。

 決勝トーナメントへは、団体戦では上位16チームが進出し、個人戦では上位64位までが進出します。

 選手たちは、インターハイの緊張感とプレッシャーに打ち勝てず、またスタジアムでの独特な風向きの変化に対応しきれなかったようで、本来の実力を出せなかったように思います。今回は、全国大会というとても大きく厚い壁に圧倒されっぱなしでした。

 非常に悔しい結果となりましたが、試合を終えた選手たちは口々に、

「本当に良い経験をした。」

「この場で射ることができて本当に良かった。」

「緊張はしたけど気持ちよく打つことができた。」

など、前向きな言葉を発していました。

 今回のインターハイで、選手たちは自分たちと全国の選手たちとの実力の差を見せつけられたことでしょう。

 しかし一方で、自分たちがどこまでできるのか、今の自分たちには何が足りないのか、この先どうすれば自分たちは成長できるのかなど、様々なことを考えることができました。また、同時に自分たちを深く見直すことができました。

 この経験や思いを熊本に持ち帰り、今後の部活に活かしていきたいと思います。

緊張の中戦った選手たちは本当にお疲れ様でした。これからも頑張っていきましょう!!

 最後に、今回インターハイに出場するにあたり、保護者の皆様をはじめ、同窓会の方々、第二高校職員の方々には大変お世話になりました。この場を借りて、深く御礼申し上げます。

 今後とも、第二高校アーチェリー部の応援をよろしくお願いいたします。